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浮世床


今は多くの男性が髪を切る時は美容院に行くんだそうだ。

でも相変わらず自分は床屋へ通う。

 

この時代に笑われてしまうかもしれないけど…

自分の心の中のどこかで男と女の領域を分けている。

それは女性蔑視とか偏見とかじゃなくて…

ただ純粋に男と女は別物だと思うからなんだと思う。

だからね…

美容院や婦人服売り場が女子トイレとか女湯と一緒でね…

入るべからず!な男子禁制の場になってる。

 

いつも通う床屋は団地の中のアーケード商店街にある。

もうこのロケーションだけで昭和の匂いがプンプンなんだけど…

残念なことに殆どの店が閉じてしまいシャッター商店街と化している。

 

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床屋のドアを押すとカランカランって音が鳴る仕組みになってる。

洗面台にはバルカンのリキッド、エロイカのポマード、アウスレーゼのトニック…

ビーバップな高校時代と何も変わっちゃいないところにノスタルジーを感じる。

鏡の前に座って目を閉じれば有線から流れる昭和のムード歌謡に心安らぐ。

 

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客は自分一人だけ。

近所のオジサンが「ありがとう!」って数冊の本を置いて行く。

この団地も年寄りばっかりでみんなヒマだから…って本の貸し借りをやってるそうだ。

ゆっくりと流れる時間…

客がいないといつもより入念にマッサージしてもらえるのも床屋のいいところ。

 

変わる期待よりも変わらない安息を求めてしまうのは歳のせいか?

 

居食屋から焼肉屋に変わる大手居酒屋チェーン。

店内飲食からデリバリー、テイクアウト仕様に変える大型ファミレスチェーン。

 

変わることが唯一無二の生きる道なんだろうか?

変われば勝算が立つんだろうか?

 

世の中は無常である。

つまり変わることが前提である以上、常に自らも変わらなければならない。

マジか?

無常の浮世にこそ変わらぬ常在が求められるんじゃねーの?

 

時代遅れの床屋と時代遅れの居酒屋にだってニーズはあるはずだ。

これからは俺たちの時代じゃねーか!って秘かに思ってるんだけどね。

 

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睦乃家 二代目鉄五郎

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